2010年3月30日火曜日

本牧で商店街うんちくツアー 酒・食品の「岩太屋」編

 八百屋「森北」を出た一行は、今回の訪問店には入っていないが、いずれ訪問してみたいお店を眺めながら本牧通りを進む。
 まずは「森北」の隣にある天ぷらの「ふく西」。

 ご飯も天ぷらも美味しいと評判の店である。聞く所によると、ここの食材は「森北」から仕入れているという。

 さらに進むと中華料理の老舗「喜楽」。
 ここは、珍しい冷やしサンマーメンとか冷やし肉ソバなど、不思議なメニューがあることでB級グルメファンに知られている店だ。
 ショーウインドウの中に置かれたメニューを見ながらしばし中華談義。

 その後は惣菜の「大野屋」、深夜まで営業している「ともえ書店」、高齢者の多い喫茶「アンデルセン」、情報交換の場でもあるカフェ「ティアラ」などの前を通過して「岩太屋」へ。

 店内に入るとお店の方々が準備を整えて、参加者を待っていてくださった。

 まずは、こだわりの低温殺菌牛乳と有精卵の紹介。
 木次乳業のパスチャライズ牛乳は、奥出雲で飼育された健康な牛から搾った新鮮な牛乳で、その栄養を生かすために、65℃30分間殺菌したものだという。
 有精卵の方も安全で美味しいというお話だった。

 続いて地域密着で展開している宅配事業「わんまいる宅配」についての説明が行われた。

 その後、店内に設営された2箇所のテーブルに分かれての利き酒会!


 さらに!
 なんとぉ、参加者全員、お土産として低温殺菌牛乳と有精卵までいただいてしまったのである。


 こちらは2代目のご主人。「岩太屋」で“角打ち”すると大抵この方が応対してくれる。

 実はこのおじいさんが来月、中本牧コミュニティハウスで講演を行うことになっているのだ。

2010年3月29日月曜日

本牧で商店街うんちくツアー 八百屋の「森北」編


 今回のうんちくツアーで訪ねたお店は八百屋の「森北」、酒・食料品の「岩太屋」、肉の「たかはし」、製麺と和菓子の「満寿屋」の4店で、どちらの店主もそれぞれの商品やサービスに対するこだわりがあり、楽しい“うんちく話”を聞かせていただくことができた。

 私が参加した第2グループは左回りで、まずは八百屋の「森北」から。



 それほど大きくない店舗であるが、籐製の籠に野菜を入れた独特のディスプレイにこの店のこだわりを感じる。
 ネット上には「森北」の商品を取り上げたブログもいくつかあり、白い茄子、ドラゴンフルーツの芽、バターナッツスクワッシュ、ポロネギなどの野菜が取り上げられている。

 そこに共通するのは「美味しい」「珍しい」「こだわりの」といった言葉。
 皆さん同じようなことを感じているようだ。

 

 しかし、「森北」の求めている野菜、果物は単に珍しいものというだけではない。
 取り扱っている商品は、生産者の真心が込められている作品という考え方に立ち、新鮮で美味しい野菜、果物を多くの人に知ってほしいと願っているのだ。

 そんな作り手たちの真心を、調理される方や食される方まで届けられたら嬉しいと言う。

 八百屋さんということで商品のメインは野菜・果物なのだが、実は隠れた“こだわりの作品”がある。
 それは、おばあちゃんから3代にわたって引き継がれてきた「昔ながらの製法で作られた栄養満点のぬか床」。



 材料は生の米ぬか・大豆・和辛子・昆布・赤唐辛子・しょうが。それらに“愛情”がプラスされているという。
 2Kg(タテ14cm×ヨコ29cm×7cmのタッパー入り)で2000円。
 今回のツアーではこれに漬けた野菜を試食させていただいた。

 旬のタケノコ。
 煮物ではよく食べるが、漬物としては初めて。なかなか美味しい。

 同じく旬のウド。
 これは絶品だ。酒の友にふさわしい。できればこれを持って「岩太屋」行きたいくらいだった。

 アスパラガス。

 ……。

 なんとも言いようがない。

 常連客はこのぬか床に、ピーマンも牛蒡も、なんでも漬けてしまうという。
 おそるべし「森北」のぬか床!


2010年3月28日日曜日

本牧で第1回商店街うんちくツアー

 かねてから話題になっていた「商店街うんちくツアー」が2010年3月27日、本牧の本郷町を中心に開催された。
 雨こそ降らなかったものの春とは思えぬ寒さのなか、親子のグループや友だち同士など25名の参加者は、各商店の“こだわり”や“うんちく”を楽しく聞いて回り、ツアー後は商店街から提供を受けた食材で作ったナポリタンに舌鼓を打ちながら交流を図った。


 上台集会所の下にあった公設市場の話を聞きながら、ツアーに出発!


 この日訪問するお店だけでなく、途中にあるこだわりの商店などの情報を聞きながら進む。


 参加者がツアーに出かけている間に、日本ナポリタン学会のメンバーが調理をする。
 台所に美味しそうな匂いが漂っていた。

 詳細はまた明日。

1店目 八百屋 森北へ
http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=25776

2店目 酒・食品 岩太屋へ
http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=25779

3店目 肉のたかはしへ
http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=25893

4店目 製麺・製菓 満寿屋へ
http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=25934

ナポリタンの調理編へ
http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=26095

美濃屋あられ製造本舗から「横濱ビア柿」の差し入れ
http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=26099

ナポリタンの試食編へ
http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=26101

本牧・本郷町の歴史を語る編へ
http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=26103

日本ナポリタン学会会長ごあいさつ編へ
http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=26129

参加者のアンケート結果編へ
http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=26132

2010年3月21日日曜日

中区善意バザー@上台集会所


 日時は3月21日(日)
 10時から14時まで

 掘り出し物がある…かも…知れない

2010年3月20日土曜日

第1回商店街うんちくツアー(八百屋森北)

 商店街うんちくツアーで巡るお店の4軒目は、八百屋さんの「森北」。
小さな店舗であるが、独特の品揃えやお店でひと手間かけた筍などが人気を博している。

 

 八百屋さんなのに糠床(ぬかどこ)を売っているのがスゴイ!
 お婆ちゃんから引き継ぐ秘伝のヌカらしい。
 「森北」で買った野菜を、これで糠漬けにしたら、さぞかし美味しいのでは……。


 

 静岡産の野ぶき。
 煮物にするかな。

 

 お店で茹でた鹿児島産の筍!
 中華料理に使うか、それとも煮物?

 このまま食べても美味しそうだぁ!

 
 







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2010年3月19日金曜日

第1回 商店街うんちくツアー(岩太屋酒店)

 店頭に表示されている「わんまいる」とは、商品を毎週届けるシステム。
一品から配達無料で毎週決まった曜日・時間帯に注文商品を届けてくれる便利なサービスだ。

「岩太屋」のチラシによれば、月曜日は北方2丁目・本郷町1~2丁目、火曜日は本牧満坂、水曜日は本牧2丁目、木曜日は北方1丁目、金曜日は本郷町3丁目、土曜日は本牧1丁目となっている。
 ここは酒屋さんであるが、取扱商品には惣菜もあるようだ。

 店内には酒類や飲み物と並んで、こんなものも!



 外国製のお菓子類だ。

 

 これはアメリカのキャラメルポップコーン。


 
 WILKINSONのジンジャエールも1本から買える。
 
 このような品揃えは、米軍住宅があった頃の名残ともいえる。

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2010年3月18日木曜日

地域情報を発信している『タウンニュース』(3月18日号)で、商店街うんちくツアーのことが紹介されている!

2010年3月17日水曜日

第1回商店街うんちくツアー(肉のたかはし)

お店の看板を見ると、「有限会社宮崎商店 肉のたかはし」と書かれている。
「宮崎商店」であり、「たかはし」でもある、不思議な店名。




お店のホームページを見ても、そのように書いてある。

 会社名が“宮崎”であり、屋号が“たかはし”なのだろうか。
 それにしても何故?

 その辺の事情については、“商店街うんちくツアー”の当日、お話が聞けるかもしれない。
 意外な歴史が隠されているかも…

 

 ここの手づくりベーコン。ナポリタンに使うのはこのベーコンか、あるいはハムか。
 それともウィンナー?

 当日の試食会が楽しみである。

 

 店頭に張られている肉を使った料理のレシピ。
 これは“豚肉ソテーのハワイアン”。
 なかなか美味しそうだ。

2010年3月16日火曜日

第1回商店街うんちくツアー(満寿屋)



 今回の「商店街うんちくツアー」で回る店を確認しておこう。

 まず最初に訪問するのは製麺と和菓子の「満寿屋」さん。



 うどん、ソバなどと一緒にパスタも製造している。
 その中には生パスタも。

 早く茹で上がり、もちもち感がソースとのからみが抜群に合う。なんといっても乾麺ではあじわえない食感とフレッシュ感とお口に広がる爽やかな小麦粉の風味。

 

 デュラム粉セモリナ引きとなめらかもちもち感を出すために、強力粉を製粉業者へ満寿屋専用で特別注文。その日の気温・湿度により研ぎ澄まされた職人の五感により加水やコネ時間が微妙に変わってくる。
 こだわりのあるレストランでは、生パスタを使用するところが徐々に増え始めており、満寿屋の生パスタも静かなブームを呼んでいる。
【同店のHPより】


 小麦粉を扱うお店ということで、麺だけではなく和菓子も製造している。

 

 路上で買い食いするのではなく、自宅に持ち帰って煎茶とともに味わいたい。





posted by よんなん

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2010年3月12日金曜日

本牧の商店街を探検! 第1回商店街うんちくツアー


 地域の人たちに地域の商店街を知ってもらい、少しでも町の賑わいを取り戻したいということで、商店街が添付チラシ(PDFファイル)のようなイベントを企画しています。

 商店街のにぎわい創造と話題づくり、魅力発信を行うため、商店街個店の店主がリレーで専門知識を披露する「商店街うんちくツアー」。
 参加者は商店をめぐり、店主が語る取り扱い商品やそれにまつわる文化、歴史などを聞きます。
 その後、商店街の歴史や魅力をテーマとした交流会を開きます。

【開催日時】 平成22年3月27日(土) 午後2時~4時頃



【会  場】 上台集会所
【主な内容】
●上台集会所 本牧通りの商店は魅力がいっぱい!

●1店舗目  満寿屋(製麺・和菓子)

●2店舗目  肉のたかはし(肉店)

●3店舗目  岩太屋(酒店)


●写真とお話で振り返るチョット前の本牧(大谷卓雄氏)
 
●ナポリタンの試食 上記商店で扱っている食材を使用。
(調理担当は日本ナポリタン学会会員)



【なぜナポリタンなのか】
 茹でたスパゲッティにピーマン、玉ネギ、ベーコンなどを加えてケチャップで炒めたお手軽な料理、ナポリタン。
 それは戦後、横浜に駐留したアメリカ軍の食事にヒントを得て考案されたといいます。
 かつて、米軍住宅が建ち並んでいた本牧ほど、ナポリタンを食べるにふさわしいエリアはないでしょう。


【申し込み】
●参加費 無料!
●定員  20名ほど(応募者多数の場合は抽選)
●申込み メール、FAX、電話で中区役所地域振興課まで(氏名・連絡先)
メール naka4south@gmail.com
FAX  224-8215
電話  224-8131

●主催  本郷町商栄会、本牧1丁目東商友会、本牧リボンスタンプサービス会
●協力  中区役所、中本牧コミュニティハウス、日本ナポリタン学会、4南元気づくりの会